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管を布設するための道具

2004年06月28日 19:14更新

給水装置が完成したとき、普段目に見えるのはメーターボックスと水栓類だけです。排水設備でもマス類と排水器具だけです。 全て土の中に埋めたり壁の中に固定したり、基礎を貫通したりして隠れています。

掘削埋戻用

ツルハシとショベル

ツルハシとショベル何はなくてもこれが必要と言うところでしょうか。地面を掘って管を埋設します。 例外を除いて給水装置工事の場合建物の外を走る横引き(横走り)管は管の天端が仕上がり地盤から30cm埋まっていなければなりません。 冬場に凍結したり、夏場にお湯のようになってしまうのを防ぐのと、外部からの衝撃を防ぐためと思ってください。

コンクリート貫通及び埋設用

仮設スリーブ(ボイド)

仮設スリーブ(ボイド)ボール紙でできたパイプと思ってください。建物を建てるとき基礎工事をします、 地面から50-60cmほど立ち上がっているコンクリートの壁、これを布基礎と呼びます。 布基礎のコンクリートを打設するときあらかじめ管の通るところに仮設スリーブを入れておきます。 コンクリートの型枠を外したら穴があいているので、仮設スリーブを取り外して管を通します。 出来上がったコンクリートに穴をあけないので強度の心配もなく安心です。

コンクリートブレーカ

コンクリートブレーカ布基礎に穴をあけて管を通す場合に用います。本来仮設スリーブを入れておけば不要ですが、 位置がずれていたり、設計が変わった場合などに穴を開け直す必要があります。 そのようなときには何らかの方法で穴をあけなければなりません。そのうちの1つの方法です。

ダイアモンドコアドリル

ダイアモンドコアドリルこれもコンクリートに穴をあけるモノですが、ダイアモンドのホールソーで綺麗な穴をあけます。 上記のブレーカーと違い、コンクリートに振動を与えませんから、振動による強度の低下は無いでしょう。 しかし、ブレーカは鉄筋などに当たると避けてすることができますが、ダイアモンドで穿孔すると、 鉄筋も一緒に切ってしまいます。穴の大きさにもよりますができるだけ仮設スリーブを使いたいですね。 排水管などの比較的大きな口径の穴をあけるのに適しています。

ハンマードリル

ハンマードリル打撃を与えながら回転するドリルでこれもコンクリートに穴をあけます。ブレーカともダイアモンドコアドリルともちがい、 まさにドリルでコンクリートにドリルで穴をあけます。比較的小さな穴が専門で、給水管や給湯管を通す穴に最適です。 これくらいの穴ですとコンクリートの強度にほとんど影響を与えません。

木材用

木工用ドリル

木工用ドリル木材に穴をあける道具です。給水管や給湯管などの比較的細い管に適しています。 最近の建築物は枠組み壁工法や2X4工法の建物が多く、ほとんど出来上がった建物に床下から配管することが多く、 このような工具は必携です。排水管などのために大きめの穴をあけるには羽切りや木工用ホールソーなどを使います。


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