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[DIY] シールテープの巻き方
KnowhowBBSでの話の中で、水栓を取り替える際シールテープを適宜巻くにも素人にはその巻数などがわかりにくく何回も試行錯誤したというお話でした。
ネジの種類
このとき注意しなければならないのがネジの種類です。管の継ぎ手には平行ネジとテーパネジが混在しています。テーパネジ同士と平行ネジ同士。また、テーパー雌ネジに平行雄ネジや平行雌ネジにテーパー雄ネジというパターンもあってなかなか一筋縄ではいきません。簡単な注意点だけご説明します。
テーパネジ同士
管同士の接続はこのパターンです。
テーパ雌ネジにテーパ雄ネジをねじ込むときは比較的少ない巻数でも問題ありません。これは、テーパがあることによって締め込むにつれ隙間が無くなっていきついには全く隙間のない位置(ゼロポイント)*1まで締め込むことが出来るからです。通常2周から3周も巻けば充分でしょう。
平行ネジ同士
水栓の取付はこのパターンです。
平行雌ネジに平行雄ネジをねじ込むときは何も巻かずに締め付けると雄ネジの先端が雌ネジの奥に突き当たってしまいます。この隙間を埋めるためにシールテープを使います。いつまで経っても同じ隙間が空いているのでだいたい6周から7周くらいを目安に巻いてみて微調整をする必要があります。
時としてシールテープがネジ山の上を滑ってしまって何回やってもうまく止水できない場合がありますが、このときは雄ネジ側にヤスリ状の堅いもので軽く傷を付けてみるとうまく行く場合が多いようです。
平行ネジとテーパネジ
これはどういった場合に起こるかというと、壁やデッキから出てきている配管が水栓取り付け用の継ぎ手になっているかどうかによります。水栓エルボや水栓ソケット、または継ぎ足しソケットが使ってある場合は平行雌ネジが出てきています。
鋼管の配管でエルボやソケットがそのまま出てきている場合や、銅管の配管で水栓ソケットと混同してメスアダプタソケットが使ってあるような場合にはテーパー雌ネジが出てきている事になります。
また、水栓のほとんどは平行雄ネジなのですが、洗面台や流し台の下、または、トイレのタンクの横などにある止水栓はテーパー雄ネジのねじ込みになります。こうしてみるとあらゆるパターンの取り合わせが発生することにお気づきでしょう。
平行雌ネジにテーパ雄ネジ
このパターンは雌ネジの入り口側、すなわち雄ネジの根本側でゼロポイントが来ます。雌ネジの口附近で止水していることになります。幾分平行雌ネジを押し広げてしまうので、砲金製の水栓ソケットや継ぎ足しソケットの場合は割ってしまわないか注意が必要です。シールテープ自体もさほど多く巻く必要はありません。テーパネジ同士の時と同じくらいで良いでしょう。
テーパ雌ネジに平行雄ネジ
このパターンは雌ネジの奥の方、すなわち雄ネジの先の方にゼロポイントが来ます。そこから入り口にかけては隙間が広がっているので空隙が出来やすくなります。締め終わった後に入り口付近でも止水できるようにするには根本側に少し多めにシールテープを巻く必要があるでしょう。概ね平行ネジ同士と同じくらいが目安と思われます。
だいたいこんなところですが、さらに疑問点がありましたらKnowhowBBSでお待ちしております。
*1 雌ネジと雄ネジの隙間が設計上ゼロになるポイント
鋼管SGPネジ配管での、配管取替え<br>既設鋼管SGP30Aが壁から出て配管されています。<br>ここを切断して、新鋼管SGPにつないで接続するとき、<br>既設SGPにネジ切りできますか。<br>何か、良い方法があれば、教えてください。
壁から出ている長さによってはネジを切れなくも無いですが、腐食による厚みの減少が激しいとネジは切れません。ネジ以外の方法で施工する工夫をした方が良いと思います。抜け止め付きのSKジョイントとかも良いかも知れません。<br><br>それから、ご質問などは専用の掲示板がございますのでそちらでお願いします。<br>http://www.tsutaya-bros.com/bbs/